2009年03月17日

腸内細菌と人間の関わり

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最近の研究は、腸内細菌と人間の関わりを次々と解明しています。

そうした結果、腸内細菌が人間の生理・代謝に深くかかわっており、

人間が生存していくための基盤となっていることがわかってきました。

その具体的な働きについてみてみましょう。


①腸内細菌と臓器の形態
  腸内細菌の存在の有無は、臓器の形態に影響を与えます。
  腸内細菌の存在しない無菌動物の場合、通常の動物と比べると
  絨毛は短く未発達であり、一方盲腸は数倍の重さに肥大しています。

②腸内細菌と諸器官の働き
  腸内細菌は、各種酵素活性に影響を及ぼします。
  腸内細菌の存在しない無菌動物の場合、臓器の酵素活性は正常域を大きくはなれ、
  異常に高かったり低かったりしているのです。

③腸内細菌と免疫系
  腸内細菌の存在は免疫系に影響を及ぼしています。
  無菌動物では、胸腺リンパ節・脾臓・骨髄などの防衛組織が通常動物に比べて貧弱です。
  これは、腸内細菌による免疫刺激が小さいためであると考えられています。
  無菌動物を通常の環境に戻すと、数日のうちに通常動物と同じ大きさにまで
  リンパ組織が発達し抵抗力を持つようになります。


以上のように、
腸内細菌の存在だけが人間に影響を与えるだけでなく、
腸内細菌の代謝・産生物質なども人間に深くかかわっています

続きは次回!


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Posted by 健康工房 紀の郷 at 14:56 │腸内細菌と健康